結婚して育児に追われたり、あるいは病気などにより、やむなく会社勤めから離れていたりした人の中にも、社会復帰を目指す人がいることでしょう。世の中では労働力不足が叫ばれており、そういった人の社会復帰は前向きにとらえられているので、チャンスは多くあるかもしれません。しかし、人によっては10年以上も仕事から離れている可能性もあるため、ブランクを埋めるのは思いのほか難しいケースもあります。

離職期間が長いと、今まで働いていた職場に復帰できた場合でも、同僚の顔触れは変わってしまったり、仕事内容にも変化があり、職場の環境に馴染めないということは往々にして起こるようです。ブランクが原因で、それまでの経験を活かすことのできない状況になってしまう人も少なくないようです。

しかし、そんなときには、思い切って新しい職種に挑戦するという方法もあります。現在人手が足りないものの、将来は発展の可能性のある職種に目を向けてみるとやりがいのある仕事と出会えるかもしれません。例えば、介護職はその代表でしょう。介護の現場はハードな仕事なので体力が必要だとか、休みが少なくて労働環境が良くない、というようなイメージで語られがちですが、実際には人の役に立てる素晴らしい仕事です。介護施設には、介護をする人もされる人も、様々な経験をしてきた人がそこに集っているので、何らかの理由でブランクがある人でも、仕事上そのブランクは決してマイナスにはならないでしょう。

介護業界はこの先、ニーズが増すのと並行して多様化し、発展していくと予想されるため、キャリアアップの第一歩としてはおすすめです。ブランクがあっても社会復帰を目指したい方に向けて書かれた◆◇◆ブランク可のお仕事で社会復帰！◆◇◆というサイトには、介護職についても触れているので、ぜひ参考にしてみてください。